徹底した減菌処理と設備 新型コロナウイルス対策として 新型コロナウイルスの感染経路には飛沫感染と接触感染があると考えられています。飛沫感染では、唾などの飛沫と一緒にウイルスが空気中に放出され、それを別の人が吸い込むことで感染します。 飛沫の大きさはさまざまですが、空気中を漂うことのできる飛沫(飛沫核)は5μm以下です。 メディカルライトエアーでは空気中を漂う飛沫もキャッチし、除去することができ、新型コロナウイルスのエアゾル感染のリスクも下げることができます。 エアー除菌フィルター 治療に際に使用するエアーを大元から除菌する機器です。 院内のコンプレッサーの元に設置することで、タービン・ハンドピース等で使用する圧縮空気の除菌ができるので、患者さんは安⼼して診療が受けられます。 二酸化炭素濃度計測器 室内の二酸化炭素濃度が見れるCO2モニターです。 数字で現在の濃度が表示されるため、換気のタイミングや人の密集を避けるために設置しています。 正常:0~800ppm 注意:801~1200ppm 換気が必要:1201~1500ppm すぐに換気が必要:1501ppm以上 超音波洗浄器 削りカスや汚れを超音波で洗浄します。 オートクレーブと併用して使用します。 フレッシュクレーブ ハンドピース専用の小型高圧蒸気滅菌器です。 ハンドピースは患者さんごとに滅菌して使用しています。 フレッシュケア 治療器具を自動で洗浄を行い、クリーニングと注油ができます。 使用後すぐに洗浄します。 高圧蒸気減菌器(オートクレーブ) 治療器具を高圧の蒸気で完全に減菌処理します。 殺菌灯ボックス 上記の通り滅菌された器具類は、使用直前まで殺菌灯ボックス内に保管されています。 換気も常に行います 当院では、メディカルライトエアーを設置しています。より安全な治療環境づくりを実現しています。 また、メディカルライトエアーは家庭用空気清浄機の約7倍の速さで対流をつくりながら空気を浄化し、院内の空気を入れ換える性能をもっています。 一般的に、コロナウイルス感染症対策で推奨されている換気の回数は1時間に2回ですが、当院ではメディカルライトエアーの使用により約3倍の1時間に約6回の換気を実現しています。 メディカルライトエアーはウイルスを捕集・除去することができます メディカルライトエアーは全部で3枚のフィルターを持っています。 プレフィルター 空気中のホコリやチリをキャッチ。 スーパーバイオフィルター(HEPA性能) ウイルス、細菌、飛沫、花粉、PM2.5やPM0.1など粒径0.1μmまでの粉塵をキャッチ。 光触媒セラミックフィルター 有害・ニオイ物質・雑菌等の有機物を酸化させ、最終的に二酸化炭素と水にまで分解させる。 これら3つのフィルターを使って院内の空気を積極的に浄化しています。 メディカルライトエアー紹介動画